並行・中古市場から見る ロレックス買取の現状

ロレックスには定価と実勢価格(並行品)があり、需要や為替で実勢価格は変動する。
2015年は、ロレックスによる価格改定と外国人による爆買、そして為替の影響も後押しして、並行・USED市場共に相場が上昇し、お祭り状態であった。
いつも在庫が豊富なショップのショーケースに寂しさを感じた程だ。

2016年に入り相場は落ち着きを取りつ戻しつつあったのだが、12月という時期と為替の影響を受けここにきて相場が上昇している。実勢価格の上昇は、単純に販売価格が高くなるというだけではない。
販売価格の上昇に伴い、ロレックスの買取価格も上昇しているのだ。

2015年の『売り時』を逃した方には朗報と言える。

しかも、今回の相場上昇は今までくすぶっていた感のある旧モデルにも大きく影響を与えつつあるので要チェックだ。前述した定価の上昇もあり、ロレックスは一般人にはSSモデルでも手を出しにくい価格帯になっているのが現状となっている。

販売に目を向けると、USEDの販売価格は基本的に並行品の実勢価格を基準に値付けされている。つまるところ、並行品の販売価格上昇にともなってUSEDロレックスの実勢価格も上昇している。現行スポーツモデルの並行品・USED品の価格差は小さい。
USED品の状態によって価格差は開くのだが、高年式の現行モデルはそこまで極端に悪いモデルが少ない。結果として価格差が小さい相場が形成される。「だったら新品で!!」となるのだが、資産としてロレックスを考えるのであればUSED品を購入した方が良いという事がある。
というのも、新品で購入しても1度でも身に着けてしまえば、それは「USED」である。
「USED」で購入したロレックスは、売却時にも同じ「USED」として評価されるが、
「新品」で購入したロレックスは、身に着けてしまえば売却時に「USED」として評価される事になる。極端に言ってしまえば、現行エクスプローラー1を並行で購入した場合と同年式をUSEDで購入した場合も査定額はほぼ同額となる。
※状態の違いで差が出る場合もあるかもしれないがその為、状態の良い現行USEDモデルを購入した方が利回りがいいのだ。
※一部例外はあるが「安い方がいい」「状態が良ければUSEDでも構わない」「使えば傷が入るからOK」など新品にこだわらないユーザーも多い為、現行ロレックススポーツモデルは販売買取共に需要があるといえる。